非常時給電システムとは。。【トヨタカローラ兵庫】
2021.09.11
今回はアクアに標準装備された
「アクセサリーコンセント (AC100V 1500W)」の使用についてご紹介します。
インスタグラムの動画は2021年9月
トヨタカローラ兵庫の学園南インター店にて
「非常時給電システム」イベント開催時のものになります。
▼学園南インター店ブログ▼
https://www.c-hyogo.co.jp/blog/store/detail/178802
アクアに標準装備されたコンセント(AC100V・1500W)は
コンソールボックス背面に設置されています。
1500W以下の電気製品に使用できます!

災害などによる非常時に
スマホが充電できたり温かい飲み物飲めたり食事が
できたりと大変役に立つものになります!
これが「非常時給電モード」に切り替えたときにできます!

▼非常時給電モードへの切替手順▼
①ブレーキを踏まずに、パワースイッチを2回押して「ONモード」状態にします。
②READYインジケーターが点灯していないことを確認し、AC100Vスイッチを3回連続で押してください。
AC100Vスイッチを押す間隔が1秒以上あかないように、連続して押してください。
③マルチインフォメーションディスプレイに非常時給電モードの説明が表示されたことを確認してください。
※①②の作業が早すぎても給電モードが立ち上がりませんのでご注意ください
④フタを開けて、電気製品の電源プラグをコンセントの奥までしっかり差し込んでください。
アース線のある電気製品を使用するときは、アース線をアース端子に接続してください。
コンセントを安全にお使いいただく上での注意事項
●AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用してください。
規定容量を超える電気製品を使用すると、保護機能が働き、給電機能が停止することがあります。
●複数の電気製品に給電する場合、電気製品によっては正常に作動しない可能性があります。
その場合は、単独で電気製品を使用してください。
●使用する電気製品によっては、大きな電流が流れ、瞬間電力が1500Wを超えるときがあります。
この場合、保護機能が働き、給電機能が停止することがあります。
■正しく作動しないおそれがある電気製品
次のようなAC100Vの電気製品は、消費電力の合計が1500W以下でも正常に作動しないおそれがあります。
●起動時の電力が大きい電気製品●取扱説明書などに記載されている消費電力よりも
大きな供給電力を必要とする電気製品●精密なデータ処理をする計測機器
●きわめて安定した電力供給を必要とする電気製品
●タイマー設定する機器など、コンセントの出力が連続して必要な電気製品
●アイドリングストップ条例について
駆動用電池の残量減少などにより、自動でエンジンが始動し、充電を行います。
一部の自治体では、駐車または停車中にエンジンを始動した場合、条例にふれる可能性があります。
アクセサリーコンセント、非常時給電システムの使用については関係する自治体に確認した上で、適切に使用してください。
■接続する電気製品について
●使用する電気製品に付属の取扱説明書や、製品に記載されている注意事項を必ずお守りください。
●車両の状態によっては、一時的に給電機能が停止することがあるため、医療機器は使用しないでください。
●工場出荷時、車両側の電源周波数は、50Hzに設定されています。
コンセントと電源周波数が異なる電気製品を使用しないでください。
誤作動や故障などの原因になるおそれがあります。電気製品によっては、
電源周波数の切りかえ(50/60Hz)機能があるので、車両と電気製品の電源周波数を同じにしてください。
車両側の電源周波数切りかえが必要な場合は、トヨタ販売店にご相談ください。
●コンセントは、照明器具などの電気製品と直接接続して使用するものです。
家屋などへ電気を供給する発電機として使用しないでください。
また、家屋などに設置されている非常時の給電システム
(外部電源と接続ができる専用設備、外部電源からの供給回路が電力会社からの電気配線と分離されている設備など)に
使用する場合は、当該システムの製造業者または販売業者にご相談ください。
●駆動用電池の残量減少により、自動的にガソリンエンジンが作動します。
車庫内など換気が悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、
酸素欠乏や排気ガスの充満、滞留を防ぐため、給排気を可能とする関連装置などを適切に設置して、使用してください。
設置できない場合は使用しないでください。
●暖房器具などの電気製品を使用して車中に泊まる際は、十分注意してください。
給電システムの自動停止などにより、電気製品が意図せず停止するおそれがあります。

【アクア】
ガソリン満タンの状態でエアコンなどの負荷がない場合なら、
一般家庭で約5日分の電力(1日400Wと想定)が供給可能になります。
一般的なスマホの充電なら約4,000台分、
800Wの電気ストーブの使用なら約50時間分の電力量になります。
1500Wを超えたときは、保護機能が作動して
給電システムが停止します。
ハイブリット車は非常時給電システム給電中に、
エンジンが始動・停止を繰り返します。
アイドリングストップ条例に関しては、
各自治体のホームページをご確認ください。
アクセサリーコンセントは車種によって
メーカーオプション(注文時のみ設定可能・後付け不可)、標準装備などあるので
次回車を乗り換える際は、装備されてはいかがでしょうか。
設定がある車種のカタログにも詳しく記載されてます。



